何の因果か…

去年の5月30日、うちの職場に捨てられていた可愛い

可愛い仔猫、メイを保護しました。



●



丁度、昨日はメイのことを思い出して、感慨にふけって

いたんですよ。今頃は出水のおうちでテトくんと

里親さんと仲良く幸せに暮らしていることと思います^^



メイとテトくん




そして今日、何の因果か、また生後2ヶ月くらいの

仔猫を保護してしまいました。保護というか、中型トラックに

撥ねられたところを目の当たりにしたので、仕事そっちのけ

で動物病院に走ったのでした。


まだ家を出て5分くらいしか経っていない通勤路で、

離合できないほどの細い道路になっているところで

右折してきたトラックがいたので、私は左側に停車して

通り過ぎるのを待っていました。

トラックが通り過ぎた後、ふと目の前の視界に入った

ものは、大きく目を見開き、一体何が自分の身に

起こったのか判らないといった表情をした、小さな

黒い仔猫でした。

仔猫は口から血を細切れにパッ、パッと吹き出しながら

ゆっくりフラフラと動き回り、完全にパニックを起こしている

状態でした。それを見て、気が動転する私。

慌てて車から降りて、仔猫の様子を観ていると、徐々に

意識がなくなっていくような感じで、口と鼻からの出血も

止まりません。



どうしよう、どうしよう、どうしよう…。

もうダメかな?ダメかな…?ダメかもしれない…。

こんな状態じゃ、もうダメかもしれない…。

だからといって、ここに置き去りにして仕事に行くの?

絶対、後で後悔するよね。

でも、もしダメだったら…。



3分くらい、悩んだでしょうか。


でも、こうやって悩んでいる間に病院に

連れて行ったら助かるかもしれないじゃない!




そう思うと、同僚に電話をしました。

正直に、仔猫が目の前で轢かれたから、今から動物病院へ

連れて行くと言い、電話を切りました。



一番近くの動物病院では、あと30分くらい待ってと

言われたので(この頃、8時15分くらい)、他の病院に

走りました。その前に、白王子のかかりつけの病院に

電話をしたのですが、全く出ず。再度かけ直しても出ず。


何処かないかと車を走らせていると、普段よく行くスーパーの

直ぐ近くに1件あったことを思い出し、そこに駆け込みました。

やはり、開院時刻まで30分以上もあったので、当然

開いてはいません。

電話をかけると、3コール目くらいで直ぐに出てくださいました。

事情を話すと、とても良い感じの先生で、「今自宅だけど、

待ってて。直ぐに行くから。」と言われ、ようやく救われた

気がしました。



レントゲンの結果、頭も何処も骨折箇所はないとのこと

だったのですが、一つ気になることは、膀胱が写っていない

ことだと言われました。猫は事故に遭うと、結構膀胱破裂

していることが多いとのこと。

もし、何時間経ってもおしっこが出ないようであれば

膀胱が破裂しているかもしれない。そうなると亡くなる

ケースも…と説明されました。


この病院の先生は、数年前まで東京の夜間救急動物

病院に勤務されていたとのことで、信頼できると思いました。

取り敢えず、暫く入院させることになり、もし何かあったら

電話をしますと言われ、仕事場へ向かいました。



仕事中は、仔猫が目の前で血を吹き出しながら のたうち

廻っていたあの姿が脳裏に焼き付いて離れませんでした。



夕方6時、動物病院から電話が入りました。

何かあった時は電話をするということだったので、


あぁ、もう駄目だったんだな…


と思いながら電話に出ると…



「いやいや、そうじゃなくてw

あれから出血も止まって、ミルクも飲んで、ちょっと動く

ようになりました。少しずつ元気になりつつあります。

まだ予断は許さない状態ではあるけど、一応、元気に

なりつつあるということで…。


それで、これくらいの仔猫は、2~3時間おきにミルクを

あげないと、低血糖を起こしてしまうので、今夜は自宅に

連れて帰って面倒を看ますね。」




という、まるで生き神様のようなお話を聞いたのでした。


そして、仕事を早々に切り上げ(遅刻した分際で^^;)

面会に行くと、顔の右側が主に腫れてはいましたが、

本当に出血は止まり、ミルクを飲んだと思われる形跡が

口周りに付いていました。



IMG_20170529_185230 (2)


IMG_20170529_185222 (2)


IMG_20170529_185933 (2)
黒い被写体は撮るのが難しいというのがよく判りました^^;




小さな体でよく頑張ったね~と、ポロポロ泣きながら

軽~~く頭を撫でていると、先生が


「さっき、おしっこも出たみたいです。ここら辺が

ちょっと濡れていたので。」




とバスタオルを指差した途端、私号泣。


まだ完全に安心はできませんが、取り敢えず元気に

なりつつあるということで、ちょっと安堵しました。



助けて良かった…。

あの時、放っておいたら間違いなく死んでいたことでしょう。


恐らく、野良猫の仔だと思うんですが、仮に飼い猫で

あったとしても、2ヶ月くらいの仔猫を外に出す飼い主の

下に戻す気はありません。



最初の時点で、助けるのは良いが、飼うのかどうするのか

と訊かれ、白王子はメイを受け入れてくれなかったし、

うちの親も大反対するので、里親を探すと答えると、丁度

昨日、猫が欲しいと言う方がいたので、話をしてみると

仰ってくださいました。

その方がダメでも、里親探しは協力するとまで。



良い先生に当たったな~。これも運命なんでしょうね。



「勝手に名前付けちゃいましたけど、良かったですかね?

『くろちゃん』って呼んでますwww」


ですって^^



くろちゃん、今は痛くて辛いと思うけど、これからは幸せな

お家で暮らせるんだよ。だから、ゆっくりで良いから

もっともっと元気になるんだよ。明日も会いに行くからね。

ちゃんと待っててね。約束だよ。





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COMMENT 4

-  2017, 05. 30 [Tue] 00:10

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チビのミー  2017, 05. 30 [Tue] 01:08

ニャンコ~!!

ニャンコ、ガーネットさんが居るタイミングで良かった!!
そりゃ、事故に遭わないのが1番だけど、ガーネットさんが居なかったらと思うと怖い!!
私も、トラックにムギュッと踏まれたネコさんを助けたかったけど、一通で車詰まっちゃってて降りれなかったことがあって、直ぐにネコさんも居なくなっちゃったけど、体は強ばっていたみたいで、本当に後悔してるんです。
あの子は大丈夫だったろうか?って、突然思い出すことが今でもあります。
くろちゃん、生まれてきたからには一日でも長くこの世に居なくちゃ行けないのよ。ガーネットさんが、見つけてくれて良かったね♪
元気になりますように。

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ガーネット  2017, 05. 31 [Wed] 21:53

Iさん

いつも拙ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
また、くろちゃんの為に泣いてくださり、ありがとうございます。

猫は幼少期のことは忘れるっていいますけど、不幸だった
悲しい出来事は、本当に忘れて欲しいですよね。
3匹の猫ちゃん、Iさんのお宅で過ごすことができて幸せですね^^
くろちゃんも、「へ?事故?なにそれ?美味しいの?」って
なるような、幸せな未来になりますようにと切に願っています。

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ガーネット  2017, 05. 31 [Wed] 21:54

チビのミーさん

これも偶然じゃないのかもしれないですね
この日は、いつもより少しだけ早く家を出たんです。
いつもの時間帯だったら、あのタイミングで出くわすことはなかったでしょう。
メイを保護した経験がなかったら、多分、病院に連れて行くことは
しなかったかもしれません。
くろちゃんが撥ねられた瞬間を目の前で見たのも、猫神様のおぼしめし
だったのかもしれません。
そう考えると、何としてでも幸せになる為に回復して欲しいです。

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