大変お待たせ致しました!洗眼液トリ・ウォッシュの作り方です。
12月の中旬頃から下書きをし続け、ようやく完成しました。
遅くなってしまって、すみません(>_<)
トリ・ウォッシュは、もう入手できなくなってしまった為、成分表を
見て工夫に工夫を凝らしながら、ようやく失敗しない作り方を
編み出しましたので、ご紹介致します。
トリ・ウォッシュって何? って方は、クリックしてお読みになって
みてくださいね^^
【用意する道具】
・iwaki 密閉醤油差し 120ml or 250ml トリ・ウォッシュをしっかり密閉保存できる容器。
個人的にはこれが一番お勧めです。
時間が経つうちに樟脳とメントールの成分がどんどん揮発して
しまうので、しっかり密閉できる容器が良いです。
・はかり(できれば1g単位で量れるもの。なければ2g単位でもOK)
・計量カップ・深さがある小さなコップ等 2個私は小さなビーカーを持っていたので、それを使用しましたが、
100円ショップにも可愛い小さなコップがたくさんありましたよ^^
・大きなガラス製のコップ (容量150ml以上) 2個・コップor湯呑み(トリファラ水用)・小鍋・コーヒードリッパー&フィルター・小スプーン・ラップ【用意する材料】・精製水500ml1本だけ購入するなら、ドラッグストア等で購入した方が安いです。
コンタクト用は雑貨扱いになるので、本当は普通の精製水(医療用)を
お使いになった方が良いです。
・ローズウォーターMarhaba Rose Water(マルハバ ローズウォーター) 800ml 個人的にはこれが気に入ってます。
甘~い薔薇とはちみつの香りで幸せな気分になれます^^
雑貨扱いではありますが、洗眼に使っても今のところ、支障は
出ていません。もし、こちらを使われる方は自己責任でお願いしますね。
・国産天然樟脳 80g粉状になっている宮崎産の樟脳。一番少ない容量だったので、
こちらを選びました。樟脳にしては、柔らかい香りです。
・メントールクリスタル 20g こちらも最少単位での販売だったので、選択しました。
送料を含めてもお得な価格です。
・トリファラパウダー実は、トリファラは使用してもしなくてもどちらでも良いです。
勿論、使った方が効果は高いと思うんですが、保存期間を長くする
為には、使用しない方が良いかもしれません。
【作り方】【1】
樟脳2gとメントール2gをそれぞれ別々にコップ等に入れて量ります。
何故、別々に量るのか?この二つを合わせると溶けるからです。
樟脳もメントールも水溶性ではない為、単体だと溶けませんが、
合わせることにより液体化するので、その特性を利用します。
量り終えたら、同じ容器に移します。


こんな少量でも、完全に綺麗に溶け切るまで1~2日は掛かるので、
容器の上からラップを掛けて、時々容器をくるくる回して溶け切るまで
待ちます。冬場は気温が低くなる為か、2日以上経っても完全に
溶け切らなかったので、湯煎したら綺麗に溶けました。
【2】
トリファラパウダー小さじ1/2~1と水30ml程を鍋に入れて撹拌し、
火に掛けて沸騰したら火を止めます。
コップに移してラップを掛け、一晩以上置きます。
【3】
精製水とローズウォーターを50mlずつコップに入れ、100mlにします。
【4】
そこに、溶け切った【1】と【2】の上澄み液を加えます。
【5】
メントールのオイル分が表面に浮くので、これをコーヒーフィルターで
濾します。コーヒーフィルターは必ず2~3枚重ねてくださいね。
私は面倒なのでドリッパーは使わず、直接コップにセットしていますw
※ ここで一つ注意点があります。
コーヒーフィルターでオイル分を濾し取る際は、フィルターを手で
ギュッと絞らないようにしてください。最後の辺りになって勿体ない
と思い、ギュッと絞ったことが何度かあるんですが、その度に
オイル分がコップの表面に浮いてしまったんです。
勿体ないけど、最後まで絞らずに雫が落ち切るまで待ってください。
【6】
表面にオイルが浮いていないことを確認して、密閉容器に移します。
もし、オイルが浮いていたら、再度フィルターで濾して完全にオイル分を
除去してください。そうしないと、目が大変なことになりますので^^;
以上がトリ・ウォッシュの作り方になります。
作る過程の写真を撮るのを忘れてしまい、画像が少なくなってしまって
すみません。
これを使い慣れたら、他の洗眼液は使いたくなくなるほど目の爽快感を
素晴らしく感じます。目薬を何度も点すより、遥かに目の灼熱感や
眼精疲労が一気にクールダウンしますので、パソコン作業やスマホの
見過ぎ等でお困りの方は、是非是非トライしてみてくださいね!
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