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さいたま猫虐殺事件裁判 考

前々記事「大矢誠の次回公判は12月12日13時半より」のコメントレスと

同じ内容なのですが、 記事として上げさせて頂きます。



懲役1年10ヶ月 執行猶予4年


この判決の大元の原因は、検察が求刑を1年10ヶ月としたからに他ならないと思います。

検察は大矢の性癖を見抜いていたというのに、何故併合罪を使わなかったのか。

動愛法の限界最高2年でも足りないところを、併合罪で3年まで引き延ばせたのに、

これだけの残虐極まりない事件であるにも関わらず、たった1年10ヶ月を求刑した。

2年ならまだしも、何を理由に2ヶ月引いたのでしょうか。


また、肝心要の動画を裁判官に提出していなかったというのですから、

もう開いた口が塞がりません。

百聞は一見にしかず。

画像を見るだけでもあのひどさは理解できますが、猫達のあの尋常でない

聞いたことのない悲鳴、皮がズル剥けになるほど檻の中でのた打ち回る

あの姿、バーナーで焼かれながら飛び上がり、逃げ惑うあの姿を観ずして、

この事件の残虐非道さの何が把握できるというのでしょうか。



この前の記事にも書きましたが、2回目の公判中、金魚やメダカを殺された

具体的な事象や猫に指を噛まれた際の細かい状況、診療記録等、突っ込める

箇所があったにも関わらず、それに対しての尋問も一切なし。

陳述の際は無表情でスラスラペラペラと、まるで台本を覚えたかのように

尋問に答えた大矢ですが、唯一


「動画をあまりいい気分で観てはいなかったのに何故、毎日観続けたのか?」


という裁判官の質問に戸惑い、口籠ったといいます。

台本通りの質問ではなく、想定外の質問だったので、すぐに答えられなかったのです。

何故、そこですかさず裁判官や検察は鋭い突っ込みを入れなかったのでしょうか?



被害ねこを代弁する会代表の方が、


「検察は全力で大矢を追い込みますと言ってくださっています。」


と言っていたのに、全力どころか手抜きばかりではありませんか。



裁判官も初公判では大矢に対し、


「家族の悪口を言われたり怪文書やビラが撒かれたりしているようだが、

外出するのに差し障りはないか?」


と、妙に大矢を気遣う質問をしたと言います。

それに対して大矢は、


「大丈夫です」


と答えています。本人が大丈夫と言っているのだから、社会的制裁を受けている

とは言えませんよね。


2回目の公判では、終了した直後に大矢に直ぐ退廷するよう促したといいます。

そのお陰で大矢は、傍聴の抽選に外れた大勢の人が待つ幾つかの玄関を避けて、

こっそりと密かに逃げるように裁判所を後にしています。



贖罪寄付は贖罪の気持ちでするのではなく、減刑目的で使われており、

その効果は8割にも上るといわれています。

最初から最後まで、何もかもが出来レースのような、犯罪者だけを守る為の裁判。

廣瀬勝海 の裁判の時とは大違い。初めに台本ありきの茶番のような裁判。


加害者なのに、加害者だけが人権で守られ、被害者である猫達は法的には

守って貰えず、単なる物扱い。

生きていたとしても言葉を発することはできず、何一つ弁論できない。

死んでしまった後では尚更、何も訴えられない。

亡骸を丁重に扱われることも、弔われることも、お墓を作られることもなく、

ゴミのように竹藪に捨てられた。

地元の方が手紙を電柱に貼り付けたり献花をする度、翌日~数日後には

大矢本人や家族がごっそり撤去している(夜な夜な撤去している姿を近所の

方が目撃している) こんな男の何処に反省心などあるというのか。

本当に反省しているのなら、自らが花を手向け、手を合わせるであろうに。



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検察の求刑に対し、裁判官が満期で判決をくだすのは非常に珍しいことなのだそうで、

また、執行猶予4年というのも、動愛法では今までで最大だとのこと。

もし検察が3年を求刑していれば、実刑が処されていたかもしれませんが、

今更そんなことを言っても詮ないこと。


血と汗と涙の結晶の22万名もの署名や嘆願書は塵に消えた…と一時は脱力しましたが、

それがあっての、この判決だったと今では思えます。


僅か1年10ヶ月の間を刑務所で過ごし、娑婆に出てまたいけしゃあしゃあと社会復帰されるより、

執行猶予4年の長い間、周りの人間から常に冷たい目で監視され続けられる方が、

キツいと思います。

既に、社会的制裁は始まっているでしょうしね。






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